ドライフラワーの作り方
きちんと作り方を習ったわけではありませんので、他とは若干違うかもしれません。
いろいろと工夫をしながら、まだまだ修行中です。
<ボトルフラワー>
とても簡単で、ほとんどの花を乾燥させることができます。
まず、ビンを用意します。 家にある空き瓶(ジュース・牛乳・コーヒー・ワインなど)のラベルを きれいにはがし、台所用漂白剤にしばらくつけておきます(臭いがとれます)。 写真は、100円ショップで購入したものです。 蓋付きのビンを置いていないところもありますが、根気よく探してみてください。 また、慣れないうちは、口の広いビンがよいでしょう。 | |
花を用意し、写真のように、額のところで切ります。 初心者の方は、バラや、カーネーションなど 花びらのしっかりしているものから始めると失敗が 少ないと思います(水分の多いものはちょっと難しい^^;)。 花だけでなく、「葉」も同様に乾燥させることができますので 試してみて下さい。 | |
フラワー用のワイヤーをさしこみます。 さしこんだところをフローラテープで2〜3度巻いた 後、テープを斜めにしてワイヤーに沿って巻いてい きます(茎の部分)。 | |
かすみ草などの小さなものは、2〜3本束ねて 枝のところにワイヤーをひっかけ、ねじります。 その後、フローラテープで巻きます。 | |
花をアレンジします。 後ろの部分を高くすると前からはきれいに見えますが、 理想はやはり、どこから見ても花がきれいに見えるようにしたい ものです。その場合、中心にくる花を高く、そこから放射状に 花を添えていきます。 | |
いくつかの輪を作ったリボンをワイヤーで巻き、アレンジ した花の根元でくくります。そのうえからフローラテープ を巻き、固定します。 | |
花びらを傷つけないようにビンに入れ、花びらや、位置を細い棒など で修正します。 ドライフラワー用のシリカゲルを静かに入れます。 この時、じょうごを使うと便利ですが、ない場合は、A4サイズくらい の紙を、一方の先が細くなるように丸め、端に隙間ができないよう テープでとめたもので代用できます。 ※シリカゲルは繰り返し使用できます。 | |
花が完全に埋まるくらいシリカゲルを入れ、密封します。 この時、トントンとビンをたたくと、花びらの奥までシリカゲルが 入ります。 | |
この状態で1週間待ちましょう。 ラベルに日付を入れておくと便利です。 |
<原色ドライフラワー>
これは、花を先に乾燥させてからビンにつめる方法です。
この方法で花を乾燥させると、花びらなど、細かいところまでとてもきれいに乾燥させることができます。
ただし、乾燥させてからアレンジするため、非常に難しく、容器も、アレンジした状態のまま入るような大きな口のものでないとできません。
ドーム型など、専用の容器を使えば別ですが、、、、高いんですよね(^^;)
上記同様に、額のところで切り取った花に、ワイヤーを差込み、 残りのワイヤーを指に巻いて短くします。 密封容器の3分の1くらいシリカゲルをしき、花を埋め込みます。 上からゆっくりとシリカゲルを流し込みます。この時に、花びらの 位置を少しずつ修正していきます。 花が完全に埋まったら、密封し、日付を記入して1週間待ちます。 | |
1週間たったら、静かに取り出します(決して掘り起こさないよう注意)。 シリカゲルをはらい落としたら、巻いたワイヤーを伸ばし、 フローラテープを巻いていきます。 アレンジしてビンに入れれば出来あがり。 ※かならず、口の広いビンを使用して下さい。花が乾燥 している為、花びらが落ちてしまうことがあります。 |
<シリカゲルの再生の仕方>
シリカゲルは、何度でも繰り返し再生使用することができます。
写真左は、少し湿気を含んだ状態。これでは、うまく乾燥できません。 写真右くらい青くなればOKです。 | |
※一度に加熱せず、少しずつ再生していきます。 まず、耐熱用の容器に2〜3cm程入れ、ふたをせずにレンジに入れます。 最初は1分加熱し、取り出して容器ごとゆすって混ぜ、新聞紙をかぶせて 湿気をとります(写真)。 これを2〜3度繰り返し(2回目からの加熱は、約30秒程度)、元の青い 状態まで戻ればOK! チャック式など、密閉できる袋に入れて保管しましょう。 |
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