2001.5.13  in Vivit Hall

B'z  "ELEVEN"  Copy Live


 -Set List-

     〜 Opning SE Raging River(z.m. ver) 〜
  #1. Seventh Heaven
  #2. FEAR
  #3. 今夜月の見える丘に
  #4. 愛のprisoner                     
  #5. RING                           
  #6. juice                      
     〜 encore 〜                 
  #7. ギリギリchop                  -Member-  
                     
                             Vocal ; Toshiaki-Ueda
                             Guiter ; Yoshitaka-Yagi
                            Bass ; Toshiya-Sogame

                   Drs ; Kazuo "Taro"-Yoshioka(support)
                Key&Cho ; Keiko "Dancer"-Ikeda(support)


待ちに待ったこの日のライヴは、全5バンド出演。そのラストをz.m.が飾る。
彼らにとって、約1年ぶりのライヴであり、そして、新生
z.m.を目の当たりにした
私、machakoがその模様をレポートします。


真っ暗なステージから、オープニングSEが流れる。 「Raging River」 のオーケストラ&合唱隊の壮大な曲!CDにしてはオリジナルと違う・・・。後で聞いたところによると、 Ueda さんが打ち込みで製作したらしい。スゴイ!緊張と期待の中、もう客席は真っ暗なステージに釘付け。いよいよだ!
SEに引き継いで、 「Seventh Heaven」 イントロのclaviが。Ueda さんの「
カモン!」という声と同時にステージが照らされ、「ドーン!」と一気に全パートが鳴り響く。

、、、、、、(・_・;)

こ、これはいきなりかっこいいぞ〜!
真っ赤なスーツを着た Ueda さんの堂々としたステージパフォーマンス、ハイトーンかつ個性的な稲葉さんの声を見事にマスターしたその響きは、本物と聞き間違えそうなくらいだ。

相変わらずキレのある Yagi さんのギター、丁寧かつしっかりした Sogame さんのベース、リズミカルにスイングするTaroさんのドラム、華やかに響く Ikeda さんのブラス。
そして、間髪入れず 「F・E・A・R」 。ドラムの「ダカダカダカダカッ!」、ベースとギターの「ズンズン!」(わかるかな^^;)、そして Ueda さんの早口ヴォーカルとシャウト炸裂!圧巻は、このハイビートのUedaさんのボーカルに、Ikeda さんのコーラスが絶妙に絡んでいる事。照明がこれを煽る。

続いて、激しい曲から一転、Yagiさんのアルベジオ、Sogame さんの「トゥルントゥルン」というベースで「今夜月の見える丘に」が始まる。Ueda さんは、スタンドマイクにして、しっとりと歌い上げる。
極めつけは、ギターソロ。今回アルバムバージョンではなく、シングルバージョン。泣きのギター、TAKそのものという感じでしびれる〜!

最後のアルペジオのフレーズが終わったと思うや否や、「 愛のPrisoner 」。Taro さんのドラムと Yagi さんのギターに合わせ、Ueda さんが踊る。そして、Sogame さんのベースが「ズズ〜ン」と入る。スローながらにしてこの腹の底に響く感じは、まさにパワー・ロックといえるのでは?
この曲も、聞きどころはギターソロ。ハーモナイズされた音色を、Yagi さんが意図も簡単に弾きこなす。さすが!

曲は 「 Ring 」 に入り、Yagi さんのアルベジオと、Ikeda さんの儚くも切ないStringsが鳴り響く。照明が、ゆっくりと Ueda さんを照らし出す。ジャケットを脱いだその腕にはイレズミ?ヴィンス・ニールみたいじゃ〜!(またマニアックな^^;)
演奏もより丁寧に、哀切に満ちたメロディが会場を覆う。ラストのサビ直前、「わかるんだ〜・・・・・」で全ての音が鳴り止み、ヴォーカルのエコーだけがわずかに響く。まるでカウントでもとっていたかのような絶妙のタイミングで、「欲しい〜」の声と、演奏、そして照明が同時に!か、完璧!

感動もつかの間、「ラストソング!」とUedaさん。「Juice」が始まる。選曲もバッチリ。
アップテンポで会場のノリも一気に加速。最後、YagiさんとSogameさんの乱れ引き!Uedaさんのシャウト!、盛り上がったところで曲が終了。
Uedaさんの「ありがとう!」でステージは再び真っ暗に。
しかし、お客さんの興奮はおさまらず、すぐに「アンコール!」の声が。確か、前回はアンコールには応じていなかったハズ・・・。

と思いきや、ギターと共に照明がステージを照らし、「ギリギリchop」が始まる。待ってました〜!
かなり動いているにもかかわらず、よく声が出ているUedaさん。すごい!あれだけ叫んで声が枯れないのは、不思議です。そして、Yagiさん・Sogameさんの早弾き!本物そっくり!
最後は、Uedaさんのシャウト!ココだけメタル(^-^;)
圧倒されたまま今度こそ終了・・・。


ここで、さらにびっくりさせられる。"Thinking of you"のCDが流れた時、一瞬「え!?まだ歌ってるの???」と思ってしまった・・・。それほど演奏も声も似ていたということです。

時間にして、30分程でしたが、すごく短く感じられたひとときでした。私は、興奮しながらも、この様子をカメラにおさめようと、客席中走り回っていました。シャッターを切る際に、時折見せるメンバーのカメラ目線。ん〜、余裕でしたね。

いまだに、ビデオを見ると感動がよみがえります。さて、もう何度見たことやら。

皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう!!!




  Reported by Machako (M's-gallery)




Guiter ; Yagi さん

かなりの腕前。
Pianoも弾きこなします。
ルックスよし。
言うことないです。







       Vocal ; Ueda さん


       以前から似てるし、
       うまいと思っていました
       が、これほど上達して
       いるとは・・・。
       目からウロコ状態でした。
  
     Bass ; Sogame さん

     人見知ら〜な私ですが、
      今回のライヴでいろいろと
      お話することができました。
      もうすっかりファンです!
      演奏しながら歌っている姿
      は特にかっこよかった〜。
     Photo by M's gallery

 


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