CUTTING LAB.

CRIM @ 自作ステッカーの術


今回のお題は、CRIMのロゴステッカー。

ホンモノ(右下)のステッカーを好みの大きさに
拡大コピーします。
リアガラスに上品に貼りたかったので、w 300mmにしてみました。

用意するモノ。

1.カットするロゴよりひとまわり大きいデザインシート。
 今回は3Mのスコッチカル使用。
 クルマやバイクに貼る場合は、ブランドもののシートを
 使った方が無難。はがれやすかったり糊残りのある
 安い粗悪シートは、あと後悔する可能性あり(^^;
2.ロゴのコピー
3.アクリ定規(方眼付の35〜50cmがあるとグー)
4.カッターマット
  (なかったら、ベニヤ板や、薄い雑誌でも)
5.カッター&替え刃
  (デザインナイフ・アートナイフ&替え刃)
6.マスキングテープ
  (ふつーのセロハンテープでもOK)
7.ピンセット
  (あるとめくる時便利。なかったら、カッターの刃先や
   針でも可) 
8.アルコール
  (貼り面お掃除用。帯電防止剤入りなら、なおよし。
   台所用アルコール、ブレーキパーツクリーナーで
   十分代用可)

9.アプリケーションテープ(リタック)
  (マスキングテープで代用可)

←わかるかしら??(汗)

この画像だとよく見えないんだけど(^^;;
ロゴコピーの縦横(傾斜)を鉛筆で補正しておくと、
あとでカットするのがラクだし、美しく仕上がります。

ロゴのコピー用紙を、ロゴより一回り大きく
(2cm大ぐらいで)カット。

定規の方眼を利用してロゴに対して垂直平行に
カットしましょう。

ロゴコピー+スコッチカルシートの下辺を合わせて、
マスキングテープでカッターマットごと貼り付けて
しまいます。
カットするときに、ずれて動かないようにね♪

ポストイットのように貼りはがしのできる、
弱めのスプレーのりを持ってたら、コピーの裏に
軽くスプレーしてシートに貼り付けてしまいましょう。
シートにしっかり固定されるので、そっちの方が
ホントは楽(^^;

この場合は、カッターマットにテープで貼る必要なし。

いよいよカットに入りますが。。

その前にカッター刃を折るか、替えるかして
新品にしておきましょう。

ここで「まだ切れるからいいや〜ん」なんて
ケチケチはいけません(^^;
ステッカーを美しく仕上げたいと思ったら、
切れ味のいい新品刃で、すぱっすぱっと。
R部分でモタモタすると、クネクネガビガビ、
いかにも素人の出来映えになってしまいます(^^;;

カット途中でも切れないな、と思ったら、
即刻ポキッと折って、新品に。

はーい(^^)/
自作は初めてですって方!
すみっこのほうで、コピー用紙1枚分とシートを
カットするだけの、力加減を練習しておきましょう。
でないと、裏紙まですぱっと切っちゃった、
なーんてことになりかねません(^^;

じゃ、カット開始しましょう!

直線は定規使って、まっすぐね〜。

慣れると短い直線はめんどくて使わなかったり
するけど(^^;

「C」「R」などの曲部分のカット。
基本はカッター刃の先へ先へ視線をやって、
スピード出してさっさとカットしていきます。

あんまりカッターの刃先ばっかり見てると、
ぐらついて、ヨレヨレのRになってしまいますぞ(^^;

↑クルマやバイクに乗ってる時でもそうでしょ?
初心者がよろよろしてるのは視線が近いから〜。

あとでめくってみたときに、
「なんだこれ〜」ってことにならないよう、
自信がないときは、Rをカットする練習してからに
しましょうね(^^)/

「R」のような文字は、先に中からカットします。

だって、外からカットしちゃうと、
コピー用紙がずれて飛んでいってしまうし、
シートもよれてしまうことがあります。

スプレーのりで貼っつけてある場合は、
外からでも切れなくはないけど。

基本は中→外へ。

「M」のような文字の場合、谷部分は細心の注意を
払ってカットしましょう。
これも基本は谷→山方向へカット。
もしくは、交差部分手前で、カッターの刃をゆっくり
直立させて止めます。

交差する部分に刃を斜めにしたままスパッといくと、
ロゴの残す部分のシートに×ができて、後わやわや
よぉ〜(^^;;

慣れてくると(プロ級になると)、
刃の通ったとこの交差点は、「カクッ」とした感覚がある
ので、そこで刃を止めることが可能だったりします。

全部カットできた状態。

  

刃、裏まで突き抜けてないよね?? 裏まで切っちゃったと言う場合は、テープで張り合わせておきましょう(^^; ↑

  

  いらない部分をめくって(カス取りして)、リタックかけたら完成!

 


<<< めにゅー            CRIMステッカー @ クルマ貼りの術 >>>