時計保護シート

じぃじの華麗な?時計遍歴より続く・・・


時計なんぞ3万円以上出して買ったことのない私が、初めて買った海外ブランド時計は、時計界のメルセデス・ベンツことロレックス、しかも何をとち狂ったか、ベンツならSクラスともいうべきデイトナときたもんだ。
そんなド素人がいきなりデイトナなんぞ手にするとどうなるか。

傷がつくのが怖くて普段つけれない。。(泣)

幸か不幸か、マニアでもコレクターでもない、というか他に持ってない^^;のでケースに入れて毎日眺めるという
趣味がない私は、どうしても常用したい。
しかし100万オーバーの時計を「傷なんぞ気にせずガシガシ使う」甲斐性は、まことに残念ながら持ち合わせていない。。
そこで考えたのが

時計保護シート。

とにかくケースからブレスに至るまで丸ごと透明のシートで覆ってやれば小傷を気にせず使えるではないか。
わし、なんて頭いいんだろう。^^
幸い嫁がネットでステッカー作りの仕事をしているので、カッティングシートはくさるほどあるしプロッタもある。

で、作ってみました。嫁に教わりながら一週間かけて。(疲)


透明シートだとほとんどわからないので金色で作ってみました。
現物を採寸して型を起こし、0.1mm単位で修正(これが大変!)後、プロッタでシートをカット。

【特徴】
・シートの厚みは0.06mm。スリ傷はほとんど それ以下の深さなのでまず大丈夫でしょ。
・伸縮性があり、曲面でも貼れる。
・その薄さゆえ貼ってあるのがほとんどわからない。
(↑のデイトナはシートを貼っているかいないか、わかります?)
剥がしやすく、はがした後も糊が全く残らない。
・屋外耐候性5年らしい
・伸縮性に優れるのと引き換えに シートに腰がなくフニャフニャで貼りづらい。




金無垢デイトナを作りたかったわけではけっして、ない。(笑)

透明だと多少型が合ってなくてもわかりにくいのでゴールドでテスト。
少し合わないところがあるものの、試作品としてはこんなもんでしょ。
リューズガード貼り忘れてるけど・・・

貼り付け時間は約2時間

用意するものは
・極細ピンセット
・爪楊枝(実際に貼ってみればわかりますがこれが大活躍なんす!)
・カッターナイフ

要領は
1.カッターの先でひっかけてでシートを台紙から浮かせる
2.極細ピンセットでつまんで貼りたい位置にセット
3.ピンセットと爪楊枝で位置決めを微調整しながら貼りこんでいく


剥がす時は自分の爪と爪楊枝でほぼ10分あれば完全に剥がせます。^^



細かい部分を修正し、いざ本番。

↑の金色と同じ箇所に貼ってます。

貼ってないのは、風防とリューズ&プッシュボタン、それにブレスの内側のみ

どうです?
わからないでしょ?

実際、50cm離れればまずわかりません。♪


しかし、現物でノギス片手に採寸するのはちと怖い・・・
なので、概略の採寸はパチでやりました。(笑)



これで毎日常用できるってもんです。^^
今のとこ言わなければ誰も気づかないし、もちろん小傷も全くついてません。♪
ただ、落としたり激しくぶつけたりにはまったく無力なのでそれだけは注意せねば。。

デイトナ専用品だけど、スポロレなら修正すれば応用利きそうだし、リクエストあれば作ってみるかな。

リクエストや感想を聞かせて下さる殊勝な方はこちらにお願いします。
もし引き合いが多ければM's galleryでの販売も考えてます。♪

デイトナの引き合いが多いとも思えないけど・・・^^;



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